白髪染めトリートメントのメリットは、髪や頭皮に負担を与えず、さらに手軽に白髪を染められること。

しかし実際に使用した人の中には、

「使ってみても全然白髪が染まらない」

「普通の白髪染めのほうが効率よく染められる」

といった悪い意見も多く見られます。

もしかするとこれらの意見は、白髪染めトリートメントを正しく使用できていないのが原因かもしれません。

そこで今回は、白髪染めトリートメントの正しい使い方のおさらいと、より染まりやすくするためのテクニックについてご紹介します!

白髪染めトリートメントの使い方は?

ホーユー_白髪染めトリートメントの使い方

http://www.hoyu-direct.com/Page/naturain/lp3.aspx

使い方1:シャンプー後にしっかりタオルドライをする

シャンプーで髪を洗った後、タオルで余計な水分を取り除き、ある程度髪を乾かすことで、白髪が染まりやすくなります。

注意してほしいのが、ゴシゴシとタオルで髪をこすること。こうした拭き方をすると髪が傷み、白髪染めトリートメントの色が落ちやすくなります。

タオルで髪を挟み込むようにして、ポンポンと叩きながらタオルに水分を吸収させることで、髪のダメージを抑えて水分を拭き取ることができます。

使い方2:トリートメントをピンポン玉大に出し、髪になじませる

タオルドライが終わった後は、トリートメントを適量出し、髪にしっかりと馴染ませましょう。

キレイに髪を染めるコツとしては、気持ち多めにトリートメントを出すこと。

少ないとしっかりと白髪が染まらないので、初めて使う時は多めに出しておくとよいでしょう。

特に、白髪が密集している場所や、目立ちやすい場所には、他の場所よりも多めにつけると効果的です。

※白髪染めトリートメントを素手で使用すると、指先や爪の間に染料が入ることがあります。石鹸でやメイク落としオイルで落とすことはできますが、面倒な場合はビニール手袋を使うことをオススメします。

使い方3:すぐに洗い流さず、10分近く放置

トリートメントを付けた後は、すぐにすすがず、10分待ちましょう。

ある程度の時間トリートメントを付けたままにすることで、染料が白髪に浸透しやすくなるのです。

待っている間体が冷えてしまうことも考えられるので、バスタブにお湯を張って入るか、洗面器にお湯を張って加湿しておくとよいでしょう。

使い方4:しっかりとすすぎ洗いをする

10分以上放置した後は、髪についたトリートメントをしっかりと洗い落としましょう。

「洗い落としすぎたら、白髪についた染料も全部落ちちゃうんじゃない?」と心配になる人もいるでしょうが、白髪染めトリートメントの染料は白髪をしっかりとコーティングするため、シャワーで流した程度では落ちません。

むしろ、しっかりとすすぎ洗いしないと、タオルや枕に染料がついてしまう恐れがあります。すすいだ後のシャワーの水が透明になるまで、しっかりとすすぎ洗いをしてください。

※念のため、白髪染めトリートメントを使った後は、万が一染料がついても目立ちにくい黒かダークブラウンのタオルを使うことをオススメします。

正しい使い方を守れば白髪は染まる?

以上の4つは一般的な白髪染めトリートメントの使い方です。

多くの人はこの方法で白髪をケアすることができますが、中には効果に満足できない人もいるでしょう。

そこで、さらに白髪を染めやすくするため使い方の「応用編」をご紹介します!

よりキレイに白髪を染める使い方ってある?

悩む女性画像

白髪染めトリートメントでよりキレイに白髪を染める方法は、以下の5つ。

  1. しっかり染まるように、3日連続で使用する
  2. クシをつかって根本もムラなく塗る
  3. 髪が乾いた状態で使用する
  4. 塗った後は30分~1時間待つ
  5. 保温キャップで髪を温める

といった方法が挙げられます。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

しっかり染まるように、3日連続で使用する

白髪染めトリートメントの多くは、1週間に1回の頻度で使用することを推奨しています。

しかし、白髪染めトリートメントは通常の白髪染めとは違い、白髪を徐々に染めていく商品。1度使ったくらいでは白髪が染まりきらず、白い部分が目立ってしまうことがあるのです。

そこでオススメなのが、3日連続で白髪染めトリートメントを使う方法。連続で使うためすぐになくなってしまいますが、短期間でしっかり白髪を染め上げることができるでしょう。

初めて白髪染めトリートメントを使う場合は、連続使用することを見越して、多めに2本買っておくと良いでしょう。

クシをつかって根本もムラなく塗る

白髪染めトリートメントの悪い口コミで、よく見られるのが「根本まで染まらない」という内容。

元々白髪染めは、髪にダメージがあるほど染まりやすいという性質があります。根本の髪は生えたばかりで、キューティクルもキレイに揃っているため、基本的に染まりにくいのです。

また、手で白髪染めトリートメントを使っていると、髪の根元まで指が届かず、根本が染まり切らないことがあります。

この問題に対処するには、クシで根本まで染めるとよいでしょう。

クシを使えば、根本までムラなく均一にトリートメントを塗れるので、染まりやすくなります。

通常の白髪染めは、なるべく頭皮に付けずに使用します。しかし、白髪染めトリートメントは頭皮に優しい成分で作られているので、多少頭皮についても気にせず使用できます。

クシを使用する場合、汚れても構わない安物のクシを使うと良いでしょう。

髪が乾いた状態で使用する

通常のトリートメントは、シャンプーをしたあと髪に塗るものです。
しかし、白髪染めトリートメントに関しては、乾いた状態で使用するとより効果的。

髪に余計な水分があると、水分によってトリートメントが流れやすくなり、染料が髪にとどまりにくくなります。

また、髪が水分を吸収すると染料が髪に浸透しにくくなるため、染まりにくくなってしまうのです。

シャンプー前に使用してもよいですが、シャンプーで流れてしまうことも考えられるので、お風呂から上がって髪を完全に乾かした後に使用すると良いでしょう。

塗った後は30分~1時間待つ

白髪染めトリートメントを使った後は、30分から1時間近く放置してからすすぐと効果的です。

髪に塗布してすぐに洗い流してしまうと、染料がしっかり浸透できない場合があります。

多くの白髪染めトリートメントは約10分程度放置するように記載していますが、染まりにくい場合、たっぷり30分~1時間近く放置すると良いでしょう。

また、その際に保温キャップなどを使うこともオススメします。

保温キャップで髪を温める

保温キャップとは、シャワーキャップとも呼ばれる、お風呂に入っている間に髪を覆うグッズです。

髪の長い人がボディーソープなどの泡が髪につかないように使用するほか、髪のトリートメントために使用します。

白髪染めトリートメントを使用した後に、この保温キャップで髪を覆うことで、髪を温めることができます。

髪は温めるとキューティクルが開くため、より染料が浸透しやすくなるのです。

なかなか白髪が染まらないという人は、一度この保温キャップを使った対処法を実践してみてください。

色落ちさせない使い方は?

色落ちイメージ

白髪染めトリートメントを使った後、色落ちさせないテクニックは以下の4つ。

  1. シャワーの温度を38~39度にする
  2. 洗浄力の低いアミノ酸シャンプーを使う
  3. 使った後に5~10分ドライヤーを使って髪を乾かす
  4. 色の濃いカラーを選ぶ

といった方法が挙げられます。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

シャワーの温度を38~39度にする

髪のキューティクルは、温めることで開きやすくなるという性質があります。

熱い温度のシャワーを浴びると、キューティクルが開いて染料が浸透しやすくなりますが、同時に髪の中の染料が流れやすくもなるのです。

特にシャワーの温度が40度以上ですと、髪が傷みやすくなり、キューティクルも大きなダメージを受けてしまいます。傷んだ髪は染料が落ちやすくなるため、色持ちが悪くなるのです。

シャワーの温度を38~39度に設定することで、こうした髪が傷むリスクを改善することができます。

サーモスタット付きのシャワーであれば温度調節も楽ですが、価格も高いためなかなかこうしたシャワーを取り付けるのは難しいはず。
そこで対処法として、バスタブに38~40度のお湯を張り、桶でお湯をすくって洗い流す方法をオススメします。

洗浄力の低いアミノ酸シャンプーを使う

ドラッグストアなどで売っている一般的なシャンプーは、洗浄力が高いのが特徴。

皮脂や髪の汚れをキレイに洗い流してくれますが、同時に白髪染めトリートメントの染料まで洗い流してしまいます。

白髪染めトリートメントは通常の白髪染めとは違い、染めるのはあくまで白髪の表面まで。
そのため、洗浄力の強いシャンプーを使うと、表面の染料まで落としてしまい、シャンプーを使うごとに染まりが薄くなってしまいます。

対処法としては、洗浄力の弱いアミノ酸シャンプーを使うこと。

ここで注意して欲しいのが、「アミノ酸“系”シャンプー」を選ばないこと。

アミノ酸系シャンプーは、洗浄力を高めるため、アミノ酸洗浄成分のほか、高級アルコール系の洗浄成分も含んでいます。
こうしたシャンプーを使うと、白髪の色落ちしやすくなるため、アミノ酸洗浄成分しか入っていない「アミノ酸シャンプー」を選ぶようにしましょう。

また、シャンプーの選び方として、シリコン入りのシャンプーは避けましょう。
シリコンは髪のキューティクルに膜を作り、指通りを良くするための成分。しかし、キューティクルに膜を張られることで、染料が髪に浸透しにくくなってしまうのです。

アミノ酸シャンプーの多くはノンシリコンで作られているため、白髪染めトリートメントを購入する場合は、ノンシリコンの「アミノ酸シャンプー」を選びましょう。

使った後に5~10分ドライヤーを使って髪を乾かす

白髪染めトリートメントを使い、タオルドライをしたあとは、5~10分ドライヤーで髪を乾かしましょう。

髪の毛のキューティクルは熱だけでなく、水分によっても開きます。タオルドライの後にしっかりドライヤーで乾かすことで、キューティクルの開きによって染料が落ちてしまうことを防げるでしょう。

もちろん温度を高く設定したり、風の吹出口を髪に近づけすぎると、高温によって髪がダメージを受けやすくなります。温度を60度程度に設定し、吹出口から10cm以上離してから使用すると良いでしょう。

ドライヤーを使用した後は、冷風モードにして髪全体を冷やすことも必要です。冷風で髪を冷やすことでキューティクルが閉じるので、染料が落ちることを防ぎやすくなります。

色の濃いカラーを選ぶ

多くの白髪染めトリートメントは、ライトブラウンやダークブラウン、ブラックなど、さまざまなカラーが用意されています。

元々髪の色素が薄い人や、髪をブラウン系に染めている人、白髪の量が少ない人などはライトブラウン。白髪が多い人や、地毛の黒色がはっきりしている人はダークブラウンやブラックを利用するはずです。

しかし、色の薄いライトブラウンなどのカラーは、ダークブラウンやブラックに比べると色落ちがしやすいのが問題。薄いブラウンは少しでも色落ちすると白髪が目立ちやすくなります。

対処法としては、地毛が黒い人はダークブラウンやブラックに切り替えること。

髪が元々明るい人の場合、ライトブラウンの白髪染めトリートメントを使う頻度を増やすか、髪全体を黒く染めた後、定期的にダークブラウンやブラックの白髪染めトリートメントを使う、といった方法をとるとよいでしょう。

まとめ

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白髪染めトリートメントの効果的な使い方について書いてきましたが、これまで述べてきた使い方をすべて実践すれば、満足した仕上がりになるとは限りません。

染まり具合や色持ちは、本人の髪質などにも左右されてしまうため、白髪がうまく染まらない人もいるのです。

仕上がりに満足できない場合は、通常の白髪染め剤を定期的に使用し、リタッチとして白髪染めトリートメントを使うと良いでしょう。

髪が伸びたとしても、白髪染めトリートメントによって根本の白髪を目立たなくすることができるので、髪への負担や手間をかけずにリタッチができるため、オススメです!

※肝心の白髪染めトリートメントはどんな商品を選べばいいかわからない…という人には、以下の記事がオススメ。さまざまな白髪染めトリートメントの特徴を、ランキング形式で解説しています!

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