10代女性の悩みとして、増えつつあるのが「抜け毛」の問題。

抜け毛といえば、いわゆるオジサンの悩みなので女性には無関係のように思えますよね?

一体なぜ若い女性の間で抜け毛が現れてしまうのか、その原因と対策方法について見ていきましょう。

どこからがヤバイ?抜け毛の危険度チェック!

  1. 毎日100本以上髪が抜けている
  2. 2~3日で排水口に髪の毛が詰まって水が流れなくなる
  3. 抜け毛の中に、産毛のような短い髪や細い髪、途中で切れてしまったような髪がある
  4. 頭が常にかゆい
  5. 髪の分け目の頭皮が赤やピンク色になっている
  6. 髪の分け目が広がってきた気がする
  7. 10円ハゲがある
  8. フケが出るようになった
  9. 最近髪がペタンコになりやすく、スタイリングしづらい

表で当てはまることが多いほど、薄毛の危険性が高いです。

特に注意したいのが、1番と2番。

抜け毛は1日50~100本以上抜けるとされており、それ以上の数が抜けていると、薄毛のリスクが高いといえます。

ロングヘアだと抜け毛が多いと勘違いしやすい?

ロングヘアの人の場合、抜け毛で排水口がすぐに真っ黒になるので、たくさんの髪が抜けているように思えます。しかし、ネットを使って本数を数えれば、見た目ほど多くないこともあります。

危険な抜け毛かどうかを確かめるなら、見た目の印象だけで判断せず、冷静に本数を数えるようにしましょう。

10代抜け毛の原因は?

美容室のイメージ

ヘアカラー・パーマのしすぎ

気分を変えるため、またはファッションと合わせるため、美容室でカラーやパーマをよく頼むという人は多いでしょう。

しかし、月に2~3回もカラーやパーマを行っていると、頭皮へのダメージによって抜け毛が増えてしまうのです。

ヘアカラーやパーマで使用する1剤(アルカリ成分)・2剤(酸性成分)は頭皮への刺激が強いため、頻繁に使用すると頭皮に炎症などの症状をもたらします。

頭皮の炎症は抜け毛を増加させる原因となるため、頻繁にカラーやパーマをするのは避けたほうが良いでしょう。

カラーやパーマの理想的な頻度
  • 2~3ヶ月に1回が最も理想的
  • カラーを保ちたい場合、1ヵ月半くらいがベスト

また、カラーとパーマを同時に行うと髪への負担も大きくなるため、パーマをして1ヵ月半~2ヵ月後くらいにカラーを行うとよいかもしれません。

抜け毛になりやすいヘアスタイル

ヘアスタイルによっても、髪が抜けやすくなることがあります。

10代だと、体育など運動するときに動きやすようにポニテにしたりして、髪をまとめる方も多いでしょう。実はその髪型、長時間続けると頭皮にダメージがいくこともあるのです。

1箇所に向けて髪をキレイにまとめようとすると、どうしてもいろんな方向から強く引っ張ってまとめる必要があります。

そして、まとめた髪は重力に引っ張られて下方向に力が働きます。そうなると強く引っ張られた頭皮や毛根に、ダメージが蓄積されてしまうのです。

授業やアルバイトなど、長時間髪をまとめていないといけないときは注意が必要です。

ストレス

10代の思春期はなにかと悩みも多いですよね。

家や学校でのストレス、彼氏とのケンカ、忙しい受験勉強、バイト先でのトラブルなどなど。

また、10代はホルモンバランスも崩れやすく、特に理由もないのにイライラしたり、不安になったりすることもあります。

こうしたストレスは、抜け毛の増加にも繋がるのです。

原因1:毛細血管の血行が悪くなる

ストレスを感じると、体の中の交感神経が優位に働きます。

交感神経は血圧を高めるために血管を細くする働きがあるのですが、髪を作る細胞とつながる毛細血管も細くしてしまうため、髪を作る細胞の働きが悪くなってしまうのです。

原因2:免疫の異常

ストレスを多く抱えると、交感神経の影響で免疫のバランスが崩れてしまいます。

交感神経が優位になると、好中球と呼ばれる白血球の一種が増加。この好中球は悪い菌やウイルスを退治するため、活性酸素を使います。

活性酸素といえば、肌に悪さをする物質としても有名ですよね。活性酸素が増加すると、肌への刺激も増加し、炎症が起こりやすくなるのです。

つまり、

ストレス→交感神経→好中球→活性酸素→頭皮の炎症

という流れで、ストレスを抱えると頭皮に炎症が起こりやすいのです。

ダイエット

モデルさんみたいな細い手足や腰のくびれが欲しい!と考える人は多いはず。

綺麗な体型になるため、できることといえば、食事制限などのダイエットですよね。

ところが、この食事制限が抜け毛を増やす原因となるのです。

人の体では、栄養が不足すると、肌や髪へ送る栄養をカットします。

ダイエット中、肌がガサガサになってしまった経験がある人は多いでしょう。それは体が肌に送る栄養を制限してしまったからです。

髪に送る栄養が制限されると、髪を作る細胞が休止状態になってしまい、抜け毛が増加してしまうようになるのです。

抜け毛対策のために女性用育毛剤は使用するべき?

健康的なイメージ

10代の女性であれば、女性用育毛剤を利用するよりも、生活習慣の改善が効果的です。

  • 糖質やタンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養バランスを考えた食事。
  • 1日1時間程度の適度な運動。
  • 7~8時間の十分な睡眠時間

この3つを満たした生活を続けることで、心身のバランスが整いやすくなり、抜け毛などの問題も解消されやすくなるでしょう。

女性用育毛剤は使わなくても良い?

多くの女性用育毛剤は価格も安くないので、無理をして買う必要はありません。
ただ、

「どうしても女性用育毛剤を使ってみたい!」

「皮膚科に行くほど困ってないけど、生活習慣だけで改善するのは不安。何か効果的なアイテムが欲しい」

という人なら、女性用育毛剤を使っても良いかもしれません。

女性用育毛剤には、頭皮環境を整える効果や、頭皮を保湿する効果、頭皮の炎症を抑える効果などがあります。

使用することで頭皮の状態が改善しやすくなるため、お金に余裕があれば使ってみても良いでしょう。

女性育毛剤 10代の選び方

育毛剤を選ぶときに、10代の方が気をつけておきたいポイントを紹介します。
どれでも同じわけではないので、3つのポイントを参考にして購入しましょう。

 

  1. コストの軽い商品を使おう
    育毛剤の効果が出てくるまで、短くて3~6ヶ月はかかります。そのため長く使えることが重要です。
    当たり前のことですが、長く使うほどコストがかかります。10代の学生にとって1番のネックはお金なので、なるべく安いものがいいですね。
  2. 無添加の商品を使おう
    添加物が入っていると、頭皮を刺激してしまい逆効果になることがあります。なるべく肌に優しく、添加物が入っていない商品だと頭皮にも髪にも優しくなれます。
  3. 医薬部外品の商品を使おう
    育毛剤の中には「医薬品」と「医薬部外品」の2種類があります。医薬品は効き目がとても高いのですが、副作用も同じく高いため、肌が敏感な10代の女性には向きません。医薬部外品は効き目は緩やかですが、副作用もさほどありません。
    効き目だけを追求せず、じっくりとケアしていきましょう。

 

育毛剤を使っていると思われたくない」と考える方もいると思いますが、女性育毛剤は容器が可愛い形や色をしています。
化粧品のような見た目なので、カバンに入っていたとしても少し見られただけでは分からないでしょう。

チェックしておきたい成分

10代の抜け毛や薄毛の原因は、大部分がストレスと言われています。

受験や人間関係の他にも、長時間のスマホやパソコンの視聴など、目から入る刺激も知らない間にストレスとなっているのです。

ストレスは血行を悪くすると先に説明させてもらいました。そのため、育毛剤は血行を良くする成分が入っていないといけません。常に頭皮に血液を巡らせ、必要な栄養素を送ることで抜け毛・薄毛が改善されます。

ヘモグロビン

女性育毛剤によく使われている、血行を良くする成分は以下の3つです。

有効成分
  • センブリエキス
  • オタネニンジン根エキス
  • 酢酸DL-α-トコフェロール

髪は血液から送られる酸素と栄養素で作られます。
血行が悪いことを、自覚するのはできないかもしれませんが、このようなケースは多いので育毛剤を選ぶときの参考にしてみてください。

日常から行う抜け毛対策

10代のしかも女性となれば、育毛剤を購入することに抵抗がある方も多いはず。

ちょっとしたことで、頭皮や髪に元気を取り戻すことができるので、まずはそこから始めてみませんか?

自分に合ったシャンプーを使う

人の頭皮は、乾燥していたり皮脂が多かったりと性質がバラバラです。そのため、人によって合うシャンプーと合わないシャンプーがあります。

乾燥タイプの方が洗浄力の高いシャンプーを使うと、頭皮を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまい、紫外線などから頭皮を守れなくなってしまいます。

そうなると、頭皮が炎症を起こしたり抜け毛の原因となってしまうのです。

洗浄力の強いシャンプーは、皮脂の多い方が使うと良いでしょう。

乾燥タイプの方は、アミノ酸系のシャンプーを使うと余計に皮脂を落とさず、頭皮を保湿・保護してくれます。
アミノ酸系のシャンプーは洗浄力は弱いですが、乾燥タイプの頭皮は比較的汚れにくいので十分洗うことができます。

必要なシャンプーが分かれば、ついでに頭皮に優しいシャンプーの仕方も覚えてしまいましょう。

オススメなシャンプーのやり方
  1. 髪を濡らす前にブラッシング
  2. ぬるま湯で2~3分しっかりと洗う
  3. シャンプーを泡立てて指先で揉むように洗う
  4. 泡が残らないようにしっかりとすすぐ

できるだけ毎日この工程を繰り返すことで、頭皮の汚れが落ちキレイな環境を整えることができます。

この1~4の工程ですが、実は1と2の部分が重要な部分です。この段階で髪の毛や頭皮の汚れのほとんどが落とせてしまうのです。

お風呂前に面倒だとは思いますが、ブラッシングとシャンプー前の洗浄は、毎日することをオススメします。

次に、頭皮を傷めにくい乾かし方を紹介するので、参考にしてみてください。

ドライヤー画像

頭皮を傷めにくい乾かし方
  1. タオルドライをしっかりかける
  2. ドライヤーの温度は低めにする
  3. 頭から20cmの距離から風を送る
  4. 頭皮から毛先に向けて乾燥させる
  5. 乾燥させ過ぎはNG

順番に説明していくと、タオルドライというのはタオルを使い、髪の毛の水気をとることです。
先にタオルで水分をとることで、長時間ドライヤーをかけなくて済みます。

ドライヤーの温度と距離は、適切でないと逆に頭皮を守ることはできません。一気に乾かそうとせず、適切な温度と距離を守ってみてください。

乾燥させるポイントですが、頭皮から毛先に向かって乾燥させましょう。このときに注意したいのが、乾燥させすぎるといけないことです。
8割乾いた程度が、頭皮と髪にベストな状態です。カラカラにすると頭皮にも髪にも良い状態とは言えなくなるのです。

 

いかがでしょうか。毎日入るお風呂だからこそ、丁寧なヘアケアを心がける1番のポイントでもあります。

しっかりした食生活と睡眠適度な運動とヘアケアでも抜け毛に効果が現れなければ、育毛剤を試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

喜ぶ女性イメージ2

以上の内容をまとめると、

  • 10代女性の抜け毛の原因…カラーやパーマ、ヘアスタイル、ストレス、ダイエット
  • 抜け毛の改善方法…カラーやパーマをしすぎない、頭皮を傷めにくいヘアスタイル、生活習慣の改善、適切な洗髪

ということがわかりました。

女性用育毛剤は発毛剤ではないため、使っても髪を増やすことは難しいです。

しかし、頭皮環境の改善に役立てることはできるので、抜け毛の予防や改善のために使用することはできるでしょう。

以下の記事で、女性用育毛剤の種類について詳しく書かれています。どうしても女性用育毛剤が欲しい!という人は参考にしてみてください。

おすすめの記事